Cast Profile

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岸部 一徳 (きしべ いっとく)【柳田 周/芸術家・芸術大学教授】

1947年生まれ、京都府出身。1967年GS「ザ・タイガース」のベーシストとしてデビュー。解散後、1975年にドラマ「悪魔のようなあいつ」で俳優に転ずる。1990年、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の小栗康平監督作品『死の棘』にて、第14回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。デビューから現在までの映画出演本数は135本を超える。近年の主な映画出演作に『いつか読書する日』(05)、『大阪ハムレット』(09)、『必死剣鳥刺し』(10)、『少年H』(13)、『舞妓はレディ』(14)。ドラマ出演作に「相棒」(テレビ朝日)、「医龍」(フジテレビ)、「ドクターX」(テレビ朝日)などがある。

柄本 明(えもと あきら) 【白石 健彦/柳田の友人】

1948年生まれ、東京都出身。自由劇場を経て、1976年にベンガル、綾田俊樹と劇団東京乾電池を結成。1988年、初主演した映画『カンゾー先生』にて第22回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。以降も様々な映画賞を受賞、映画のみならず舞台、テレビドラマ、CFにと多彩に活躍。近年の主な出演作に『座頭市』(03)、『やじきた道中 てれすこ』(08)、『石内尋常高等小学校 花は散れども』 (08)主演、『悪人』(10)、『桜田門外ノ変』(10)、『神様のカルテ1、2』(11、14)『許されざる者』(13)、『WOOD JOB!』(14)などがある。2011年には紫綬褒章を受章した。

水上 竜士(みずかみ りゅうし) 【金子 勲/暴力組織幹部】

1964年生まれ、富山県出身。劇団状況劇場を経て小劇場プロデュースに参加。その後、映画界へと転進し、室賀厚監督『SCORE』にて(95)ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞する。また、処女作『ガラスのうさぎたち』で日本テレビシナリオ登龍門‘98佳作受賞により、本格的に脚本家活動にも入る。現在、俳優・舞台演出・脚本執筆などで活動する傍ら、京都造形芸術大学 映画学科の准教授として俳優の育成にも携わる。近年の出演作に若松孝二監督『11.25自決の日 三島由紀夫とその仲間達』 (12)、『千年の愉楽』(13)。北白川派への参加は、『カミハテ商店』(12)『彌勒』(13)に続き三作目となる。脚本に「新・影の軍団」、「喧嘩高校軍団」など多数。

宮﨑 将(みやざき まさる) 【久保田 滾/朝雄の先輩】

1983年生まれ、東京都出身。2001年、青山真治監督のカンヌ国際映画祭W受賞作『EUREKA』にて映画初主演を果たし、鮮烈なデビューを飾る。以降映画、ドラマ、PVにと活躍し、映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10)では第14回高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞。主な出演作に『初恋』(06)、『私は猫ストーカー』(09)、『ゲゲゲの女房』(10)、『NINIFUNI』(12)、『楽隊のうさぎ』(13)などがある。

鈴木 卓爾(すずき たくじ) 【各務 泰志/いつかの夫】

1967年生まれ、静岡県出身。88年、8ミリ映画『にじ』がぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞。92年、東京造形大学の1年後輩にあたる矢口史靖監督作『裸足のピクニック』に脚本と監督補で参加。94年、俳優として『夏の思い出〜異常快楽殺人者〜』に主演後、95年『トキワ荘の青春』で藤子不二雄A役に抜擢され、以降俳優としても活動の幅を広げる。主な映画出演作に『ナイン・ソウルズ』(03)、『CUT』(11)など。2009年、初の長編監督作『私は猫ストーカー』にて第31回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第19回日本プロフェッショナル大賞作品賞・新人監督賞を受賞。長編2作目となる『ゲゲゲの女房』(10) で第25回高崎映画祭最優秀監督賞を受賞した。最新監督作は『楽隊のうさぎ』(13)。

宇野 祥平(うの しょうへい) 【佐々木 浩介/弁当屋の店長】

1978年生まれ、大阪府出身。2000年、『絵里に首ったけ』にて映画デビュー。主演した短篇映画『女』『鵜野』(05)がひろしま映像展2005でグランプリと演技賞を受賞し注目を浴びる。白石晃士監督作品の常連俳優としても知られ、『オカルト』(09)『超・悪人』(11)『殺人ワークショップ』(14)にて主演を務める。その他出演作に『婚前特急』(11)『キツツキと雨』(12)『舟を編む』(13)、『ぼっちゃん』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『まほろ駅前狂騒曲』(14)、『百円の恋』(14)など。公開待機作に『バンクーバーの朝日』(14年12/20公開)、『深夜食堂』(15年1月31日公開)、『味園ユニバース』(15年2月14日公開)などがある。

大森 立嗣(おおもり たつし) 【小児科の医者】

1970年生まれ、東京都出身。大学入学後、8mm映画を制作。01年にプロデュース&出演した『波』がロッテルダム国際映画祭でNETPACアワードを受賞。『赤目四十八瀧心中未遂』(03)の製作への参加を経て、2005年『ゲルマニウムの夜』で監督デビュー。2010年『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』にて日本映画監督協会新人賞、2013年『ぼっちゃん』にて第56回ブルーリボン賞監督賞、日本映画プロフェッショナル大賞作品賞を受賞。同じく13年『さよなら渓谷』では第56回ブルーリボン賞監督賞、第35回モスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞を受賞した。最新監督作は『まほろ駅前狂騒曲』(14)。俳優としての出演作に『海炭市叙景』(10)、『かぞくのくに』 (12)などがある。

水本 佳奈子(みずもと かなこ)【村上 桜】

1992年生まれ、岡山県出身。京都造形芸術大学映画学科5期生俳優コースに在籍中。2013年林海象監督『彌勒 MIROKU』少年F役で劇映画デビュー。13年にはサトウトシキ監督『モーニングセット、牛乳、春』のヒロインに抜擢、14年井上淳一監督『いきもののきろく』 では永瀬正敏とともに主演を務めた。

青山理紗(あおやま りさ)【各務 いつか】

1991年生まれ、大阪府出身。京都造形芸術大学映画学科4期生俳優コース在籍中に、学内制作の映画『花とみつばち』(10)『愛が笑う』(13)に出演する一方、2012年に脚本と監督を務めた映画『mort』では、イメージフォーラムフィルムフェスティバル入選を果たした。本作が劇映画初出演となる。

宮里紀一郎(みやざと きいちろう)【内田 圭】

1991年生まれ、沖縄県出身。京都造形芸術大学映画学科4期生俳優コース在籍中に、学内制作の映画『美味しい食卓』(11/河股藍監督・なら国際映画祭NARA-wave最優秀作品賞受賞)、『笑う魚』(11/都原亜美監督)、『雲のゆくさき』(12/藤原滉平監督)に出演。本作が劇映画初出演となる。

浜島正法(はまじま まさのり)【佐伯 朝雄】

1989年生まれ、愛知県出身。京都造形芸術大学映画学科2期生技術コース在籍中より、『QULOCO』(09/柴田有麿監督)など多数の学内制作映画・自主映画に出演する一方、NHKBSプレミアム「たけしアート☆ビート」で紹介された、小豆島を舞台にした映画『祭りのあと(祭りの日)』(13)など4作品の監督・脚本を務めた。本作が劇映画初出演となる。

上川周作(かみかわ しゅうさく)【森 優樹】

1993年生まれ、大分県出身。京都造形芸術大学映画学科5期生俳優コースに在籍中。2013年林海象監督『彌勒 MIROKU』で劇映画デビュー。14年伊藤高志監督『最後の天使』に出演。ほか学内制作映画や舞台、コントライブへの出演、短編映画の監督など多彩な活躍を見せている。最新出演作に高橋伴明監督『赤い玉、』(15年公開予定)がある。

杉本瑞季(すぎもと みずき)【阿部 未夢】

1992年生まれ、大阪府出身。京都造形芸術大学映画学科5期生俳優コースに在籍中。学内制作映画や水上竜士演出の舞台「泥の箱舟」(14)等に出演するほか、沖縄アクターズスクール大阪校選抜チームB.B.WAVESに所属し、多数のイベントで活躍。本作が劇映画初出演となる。

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